大麻比古(おおあさひこ)神社
ご祭神/天太玉命・猿田彦命
車で、鳴門(なると)の渦潮を見ながら、鳴門海峡を渡り鳴門市内にある大麻比古神社に到着します。ここはあの、「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿保なら踊らにゃ損損」の『阿波踊り』が盛大に行なわれるところであります。
朱色の大鳥居をくぐりましょう。境内に入りると背後に霊峰大麻山をいただいた社殿があらわれます。ここのご祭神は大麻比古大神というのですが、実はこの神様、中身は天太玉命(あめのふとだまのみこと)であるというのです。フトダマと言えば、アマテラスが天岩戸に隠れたことでこの世が真っ暗になってしまった時、そこからアマテラスを外の世界に連れ出そうということで力を発揮した神様の一人として有名です。この神様の子孫がこの地を開拓したことから、フトダマが祀られているということです。
そしてもう一人、猿田彦命(さるたひこのみこと)という神様も祀られています。サルタヒコはアマテラスの孫『ニ二ギ』が地上に降りる『天孫降臨』の際、道案内をした神であり、アマテラスの理想国家建設に協力した、ハンサムではないけれど気が優しくて力持ちの神様です。つまりこの神社のご祭神は、それぞれ「主役」ではありませんが、日本の国づくりに大きな役割をした神様、ということです。
ではcomoと祈りましょう。
「これが御前に鎮まります天太玉命様・猿田彦大神様日々のお守りありがとうございます。日本の国家国民をお守りください。私comoの人生は迷いの連続でした。しかし、最後には天につながるご縁をいただきたいと希望しております。どうかどんな小さなことでも神様のお手伝いをさせてください」
大鳥居で最後の礼をし、大麻比古神社を後にします。
田村神社
神社へ行って「由緒書き」を貰おう!
高松自動車道を使い、一時間ぐらいで讃岐国一之宮・田村神社に到着しました。
私comoの場合、初めて行く神社では必ず社務所に寄り、由緒書をいただいていきます。由緒書きとは、その神社の成り立ち・歴史・ご祭神・執り行なわれる神事などが書かれたもののことです。まず99%はどこの神社でも無料でいただけますが、25年間神社を回ってきた中で、一箇所だけ有料のところがありました。その神社とは、名前を聞いて誰もがドキッとすることでしょう、関東にあります一之宮で、その名も『氷川女体神社』というところです。ここは名前だけでなく、いろんな意味でスゴイところでした(笑)。この話は又、関東の神社紹介の時までとっておきますね。
名前を呼ばれるだけで嬉しいものです。
さて、一応ここでも「おいくらですか」と聞きます。ここでは可愛い巫女さんが「どうぞお持ち下さい」と言ってくれました。その由緒書を見てご祭神を確認します。本サイトを熱心にご覧いただいているあなたならばきっとお気付きかと思いますが、私comoは神社参拝の際、必ずそこに祀られている「神様の名前」を挙げてお参りをしています。
これはつまり、「誰でもいいから助けてくれ」という人と「あなたを頼ってここまで来ました」という人がいたら、あなたならどちらに情けをかけますか?ということです。ヘタをすれば、前者に対しては「目もくれない」のではないでしょうか。「神様とのコミュニケーション」というのも、これと何も変わりません。自分のことを慕って来てくれたとなれば、神様も嬉しいのです。一方、ただ己の欲望をこんこんと訴えかけられたとしたらこれはどうでしょう?・・・言うまでもありません、「ウザイ」だけですよね。
というわけで早速ここ、田村神社のご祭神を調べてみましょう。
- 倭迹迹日百襲姫命(やまとととももそひめ)
- 五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)
- 猿田彦大神
- 天隠山命(あめのかぐやまのみこと)
- 天五田根命(あめのいたねのみこと)
「うわ〜、耳慣れないお名前で、しかも五柱」・・・これはさすがのcomoも「お手上げ」です。こういう場合にはお賽銭箱の上などに由緒書きを置いて、確認しながら祈りましょう。
言っておきますが、「カンニング」だなんて、決してそんな人聞きの悪いものではありませんよ!(笑)では、comoと参りましょう。
comoはここのご祭神に、「天津神の国造りを手伝った神々である」という共通点を見つけました。それを頭に置きつつ、幸い5柱の神様には『田村大神』という総称があるようなので、それだけはしっかり覚えて参拝をします。
「これが御前に鎮まります田村大神様、日々お守りありがとうございます。どうか日本の国家国民をお守り下さい。最近日本がおかしくなってきています。どうか日本が本来の姿を取り戻せますように」
金刀比羅宮
超有名、「こんぴらさん」に参る!
田村神社を後にし、もう一度高松自動車道に入り、善通寺インターで降りると数十分で金刀比羅宮に到着します。ここは、全国に数多くある「金比羅(こんぴら)神社」の総本社であり、「こんぴらさん」という愛称で親しまれ、全国から毎年何百万という人が参拝にくる、そんな「超メジャー」な神社なのです。「神道」と「仏教」がごちゃまぜになっていた『神仏習合時代』の独特な雰囲気を楽しみながら、ここの名物、奥社まで延々と続く『1368段の石段』に挑みましょう。もちろん、comoファンのあなたには、最後まで歩いていってもらいますよ。実は優雅に『かご』に乗って行けたり、なんとタクシーで上まで行ってしまえるという「奥の手」があるなんてことは、絶対に教えてあげません(笑)。
さらには途中の参道脇には、いろんな食べ物屋から、美味しそうな匂いがたちこめて待ち受けています。これも参拝が済むまでは、グッと耐えましょう。
「神参り」も「人間付き合い」も。
ひゃ〜、これは山登りでもして、見事登頂した時のような達成感ですね、・・・ちょっと一息休んでいいですか?
こういう時は、ちゃんと神様にもお断りをします。「すみません、息が上がってしまいました。少し休ませてください」
・・・最近、会社でも学校でも家庭でも、『相談・連絡・報告』が激減しているように思います。日本人には『言霊』という概念があるように、「言葉にして伝えること」の意義をとても大きく感じ取って来たはずなのです。言葉にして自分の意思を伝えることで、あらゆる人間関係がかなり円滑なものになることでしょう。神様に対しても、同じことがいえます。心の中で思うだけの場合と、言葉に出すのとでは、伝わるものも全然違ってくるのです。
ご祭神/大物主大神
さて、息も落ち着いてきました。comoと一緒に祈りましょう。
「神様」というのは、神社の社殿に常駐しておられるわけではありません。むしろ普段は天界におられるところを、人間がお呼びしてお降りいただく、というのが本当のところだそうです。というわけで、今回は神様をお呼びするところからご覧に入れます。ちなみにご祭神は、大物主(おおものぬし)という神様です。
「これが金刀比羅宮に鎮まりおわします大物主大神様、これが御前にお降りませえ・・・。」
「大物主大神様、日々のお守りありがとうございます。日本の国家国民をお守り下さい。このcomoにお力をお授けください」
この時に祈りが通じれば、大物主様がご自分の眷属(「けんぞく」と読む。家来・一族の者)を祈った者へ『守り神』として派遣してくださるということです。ただし、ハイクラスな神様ほど、天下国家の公のため忙しく働いておられます。前にも言いましたが、まずはそのお手伝いを少しでもさせていただいて、その上で初めて、個人の悩みなどの解決をお願いできるのです。ただし実際問題、ちっぽけなcomoに何が出来るんだ、といえば、現実には何も出来ないかもしれません。例えそうだとしても、心だけは世界や国のことを心配することこそがとても大切で、神様はその「心」を喜ばれるのだと、今は亡き私の
師はいっていました。
本日の参拝も滞りなく終了です。
さあ、やっぱり帰りも長い石段ですが、参拝の後は身も心も軽くなるというもの。売店を覗き、うまいものでも食べながら本日の宿へレッツゴー!
今回comoがおススメする宿は、
『琴平グランドホテル 桜の抄』
です。まあ、お値段についてはそれなりには考えていただきたいのですが、確実に旅を楽しみたいという方であれば、ここは間違いないでしょう!
本日も長旅、お疲れ様でした。ごゆっくりお休みください。


